日立3ツアーズ選手権 男子が5年ぶり優勝 比嘉一貴がMVP

 「ゴルフ・日立3ツアーズ選手権」(11日、大栄CC)

 男子、女子、シニアの国内プロゴルフ3ツアーのランキング上位者らによる6人制の団体対抗戦が行われ、男子が2017年以来、5年ぶり8度目の優勝を果たした。

 各チーム2人ずつの3組に分かれ、前半9ホールはベストボール(ホールアウトしていい方のスコアを採用する)、後半9ホールはオルタネート(交互に打つ)方式で競い合った。

 男子は前半を9ポイントの首位で折り返すと、後半は女子とシニアの追い上げを許した。最終9番は男女、シニアとも2オンを狙える短いパー4。河本力のティーショットはグリーン右バンカーに入ったが、比嘉一貴の第2打はピン横30センチに寄るスーパーショット。河本が楽々とバーディーパットを沈めて、合計21ポイントとして逃げ切った。

 MVPに選ばれたのは比嘉。「このメンバーだからこそ勝てた。1年間必死で頑張ってきた最後協力してできた」と優勝について振り返り、MVPについては「(シニア王者の)マークセン、(女王の)山下選手と強い選手と対戦して、いい流れで勝てた。結果、年長さんとして引っ張ることができたのは満足感がある」と話した。

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