川崎春花 2年目来季の課題は?「もう一度勉強して来年に」JLPGA新人セミナー
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の新人セミナーが13日、都内で行われ、プロフェッショナル会員は「魅力的なプロゴルファーになるための演出術」を受講した。
昨年11月のプロテストに合格し、新人として臨んだ今季、9月のメジャー、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯で優勝するなど2勝を挙げた川崎春花(19)=村田製作所=は、昨年に続く2度目の受講。演出術のうち「パーティーマナー」では、大会前夜祭などで必要な身につけるべきマナーを学んだ。
初めて知ったマナーを聞かれ「ブドウの種の出し方」と思い出しながら笑顔を見せた川崎。せき払いをするように手をグーの形にして口につけ、人さし指と親指でできる輪の中に見えないように口から種を出して、そっと皿の上に置くのだという。
初優勝した後は、大枚前に行われる前夜祭やプロアマ戦に呼ばれることが増えた。「ご一緒したスポンサーの方との会話が止まってしまったりして、大事だと感じた。もう一度勉強して、来年に生かしていきたい。会話できるように」。2年目のシーズンへ向けてゴルフ以外の課題を明かした。