松山英樹は67 首位と3打差6アンダー好発進「流れよくできた」ハワイで23年初戦

 「米男子ゴルフ・セントリー・チャンピオンズ・第1日」(5日、プランテーション・コース=パー73)

 2023年の初戦に臨んだ松山英樹は7バーディー、1ボギーの67でラウンドし、首位と3打差の6アンダー、11位で初日を終えた。首位はコリン・モリカワ、J・J・スポーン(いずれも米国)、ジョン・ラーム(スペイン)の3人が9アンダーで並んだ。

 松山は3番パー4でボギーが先行したが、すぐに反撃した。5、9番の2つのパー5でいずれも2オンに成功。どちらもイーグルパットは惜しくも入らなかったがバーディーとし、1アンダーで前半を折り返した。

 後半は9ホールで5バーディーのラッシュ。16番パー4は第2打をピン左1メートルに、18番パー5は残り256ヤードから2オンに成功し、この日7個目のバーディーでフィニッシュした。

 昨年9月に開幕した2022-23年シーズンで、松山は今大会が5試合目の出場。11月のヒューストン・オープンで、第3Rの前半9ホールを終えたところで首痛を訴えて棄権して以来の復帰戦だった。

 この日は首などを気にする様子も見せずにプレー。ホールアウト後は「痛みなくできたので良かった。なかなかショットもパットもうまくいかなかったけれど、流れよくできた。こうやってスコアをつくれたのはすごく良かったなと思う」と話した。

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