松山英樹12位後退 強風に苦戦 チャンス生かせず首位と7打差に

 「米男子ゴルフ・セントリー・チャンピオンズ・第2日」(6日、プランテーション・コース=パー73)

 11位で出た松山英樹(30)=LEXUS=は5バーディー、1ダブルボギーの70で回り、通算9アンダーの137で12位となった。首位とは7打差。コリン・モリカワが66と伸ばし、通算16アンダーで首位キープ。2打差の2位にスコッティ・シェフラーとJ・J・スポーン、さらに1打差の4位にジョーダン・スピース(いずれも米国)がつけた。

 松山は強風が吹く中で思ったようにスコアを伸ばせず、疲労をにじませた。痛かったのは8番パー3。ティーショットはグリーン前の茂みに落ち、第3打で6メートルにつけたが入らずダブルボギーで後退した。後半は10番で2メートルを沈め、14番、17番(ともにパー4)は1メートル前後につけて伸ばしたが、16番で1メートル半を外すなどチャンスを生かし切れなかった。終盤は首痛を気にするようなしぐさもあり、プレー後の調整はせずに早々とコースを後にした。

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