松山英樹の2023年初戦は21位 通算16アンダー 次戦は連覇かかるソニーOP「頑張りたい」
「米男子ゴルフ・セントリー・チャンピオンズ・最終日」(8日、プランテーション・コース=パー73)
9位から出た松山英樹は4バーディー、3ボギーの72でスコアを一つしか伸ばせず、通算16アンダーの21位に終わった。63をマークしたジョン・ラーム(スペイン)が通算27アンダーで逆転優勝。6打差の首位から出たコリン・モリカワ(米国)は2打差の2位に終わった。
松山は5番パー5をバーディーとしたが、前半はスコアを一つ伸ばしただけ。後半はボギーとバーディーを繰り返す展開で、優勝争いに加わることができず「ドライバーはだいぶ安定してきた。ショットはもう少しかな。パッティングも悪くはなかったが、最後の方でバタバタしてしまったんで、しっかりといい調整ができるようにしたい」と振り返った。
昨年11月に首を痛めて試合途中で棄権して以来の出場。「ほどんど痛みなくできたのは、もっと久々だったと思う。そういう意味ではよかったなと思う。それを毎週毎週続けていけるように」と体の状態は悪くない。
次週は連覇がかかるソニー・オープン「今の状態ではかなり厳しいと思うが、去年も同じような感じでいっていたので、チャンスがあると思うので頑張りたいなと思う」と話した。