馬場咲希 満足の2位 後半に3連続バーディー「優勝争いが楽しかった」
「ゴルフ・オーストラリアン・アマチュア・女子の部・最終日」(13日、ニューサウスウェールズGC=パー74)
女子は今年初戦に臨んだ昨夏の全米女子アマチュア選手権覇者、馬場咲希(17)=東京・代々木高2年=が3位から出て7バーディー、3ボギーの70でスコアを四つ伸ばし、通算10アンダーで首位と1打差の2位だった。日本勢は首位から出た橋本美月(東北福祉大2年)が73で通算11アンダーに伸ばし優勝。新地真美夏、荒木優奈は8アンダーの4位。男子は本大志が通算13アンダーで2打差2位だった。
4打差を追った馬場だったが、1打及ばなかった。前半で一つ伸ばし7アンダーで折り返すと、後半は11番から3連続バーディー。16番パー5でも伸ばしたが、最終18番パー5でボギーをたたき10アンダーで終えた。オフ期間は主に体作りに重点を置いたというだけに「こんなに上位で争えると思っていなかった。あらためて優勝争いが楽しかった」。そう今年の初戦を振り返り「海外メジャー4試合に出るのが楽しみ」と今後を見据えた。