蟬川が5連続バーディーで大前進「すごくパッティングが良くなってきた」予選通過濃厚

 1番でティーショットを放つ蟬川泰果(共同)
 1番でバーディーパットを決める蟬川泰果(共同)
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 「米男子ゴルフ・ソニー・オープン・第2日」(13日、ワイアラエCC=パー70)

 初日は暫定101位と苦しい滑り出しだった蟬川泰果(22)=東北福祉大=が、2日目は6バーディー、2ボギーの66。通算3アンダーで40位前後へと浮上し、米男子ツアーデビュー戦での予選通過をほぼ手中に収めた。

 インスタートから13番でバーディー奪うと、18番パー5でのバーディーを皮切りにゾーンに入った。折り返して後半から勢いは加速。3番、4番と立て続けに10メートル以上を沈め、4番まで圧巻の5連続バーディー。スコアを大きく伸ばし、「そんなにチャンスでもないパットを3つくらい入れて、すごくパッティングが良くなってきたので良かったです」と好感触だった。

 最後まで勢いを維持したかったが、16番、17番は連続でボギーとなり4アンダーにとどまった。「上がり何個かバーディー取れば良い位置につけるんじゃないかと思ったんですけど、予選通過を意識した分緊張してバタバタとした」と話した。

 10番から出た松山英樹は4バーディー、3ボギーの69。中島啓太は4バーディー、1ボギーで同じく40位前後に浮上した。

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