松山英樹は5バーディーノーボギーで25位に浮上 首位と7打差 最終日へ「パター次第で」

 15」番でバーディーパットを決め、ギャラリーの拍手に応える松山英樹(共同)
 15番でラインを読む松山英樹(共同)
 5番でティーショットを放つ松山英樹(共同)
3枚

 「米男子ゴルフ・ソニー・オープン・第3日」(14日、ワイアラエCC=パー70)

 46位から発進した松山英樹(30)=LEXUS=は5バーディー、ボギーなしの65で回り通算8アンダーでホールアウト。首位と7打差の25位につけた。

 10番から出て、15番パー4で8メートルのフックラインを読み切り、最初のバーディーを奪取。後半に入ると本領を発揮する。4番でバーディーを重ね、7番から3連続バーディー。上がり3ホールを調子よく締めて、一気にスコアを伸ばした。

 松山は3日目を振り返り、「ショットが感触が良くないながらも、パター打たなくても良いような距離についたんで良かったなと思います」と総括。「1番ホールのティーショットをミスしてから、なかなかティーショットを思い切り打てなくなった」と内容には若干、不満気味だったが、「パター次第ではまだチャンスがあるところにはいる」と最終日へ意気込みは十分だった。

 他の日本勢では、中島啓太が3バーディー、ボギーなしで通算7アンダーで32位と前進。蝉川泰果が5バーディー、2ボギーで通算6アンダーの43位、比嘉は69で回り、通算3アンダーの65位。通算15アンダーのヘイデン・バックリー(米国)が首位。

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