蟬川アレレ「75」で140位に後退 予選突破へ「もう攻めるしかない」
「米男子ゴルフ・アメリカン・エキスプレス・第2日」(20日、PGAウエスト・スタジアムコースなど3会場=いずれもパー72)
同コースをプレーした蟬川泰果(22)=東北福祉大=は2バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの75と崩れ、通算1オーバーの140位と順位を下げた。小平智は7バーディー、3ボギーの68で、通算1アンダーの120位。デービス・トンプソン(米国)が64を出し、通算18アンダーで首位を守った。予選は第3ラウンドまで実施される。
蟬川はショットに苦しみ、特に左に曲げたミスがトリプルボギーにつながった。16番パー5。第1打を左バンカーに打ち込み、フェアウエーからの第3打もグリーン左下5メートルの砂につかまった。一度で脱出できず、結局7オン1パットの8に「もったいなかった」。ハワイからの連戦で「少し体が疲れているのかも」と話したが、今大会は予選が3日間であと1日チャンスがある。「もうがんがん攻めるしかない」と気持ちを切り替えた。