米男子ゴルフ 松山英樹は50位と出遅れ 体調「最悪ではない」
「米男子ゴルフ・ファーマーズインシュアランス・オープン・第1日」(25日、トーリーパインズGC・南北コース=いずれもパー72)
松山英樹は北コースをラウンドして1イーグル、4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で50位と出遅れた。10番からスタートし13番パー4でバーディーが先行。14番パー4をボギーとしたが、16番パー4でバーディーを奪い返した。
さらに17番パー5ではグリーン右からのアプローチを、フワリと浮かせてからカップに転がりイーグル。波に乗るかと思われたが、直後の18番パー4はグリーン手前からのアプローチが段を上りきらずに落ちるなどして、ダブルボギーをたたいた。
それでも後半は最終9番パー5で第3打をピン手前2メートルにつけてバーディーでフィニッシュ。インターネット中継のインタビューでは「最低限のプレーはできたかな。あしたは風が吹くと思うので、もう少し伸ばしてサウス(南コース)を回りたかったが、いい準備をしたい」と振り返った。
大会前に崩したという体調については「そうですね。最悪ではない」と説明したが、前々週のソニー・オープンでのドライバーショットなどの好感触については「体調を崩して全部吹き飛んでいった」。第2日は難しい南コースを回るが「それも楽しみながらやりたい」と前を向いた。