松山英樹 出遅れ50位も「最低限のプレーはできた」

 「米男子ゴルフ・ファーマーズインシュアランス・オープン・第1日」(25日、トーリーパインズGC・南北コース=いずれもパー72)

 ノースコースを回った松山英樹(30)=LEXUS=は1イーグル、4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で、首位と6打差の50位と出遅れた。小平智が1イーグル、5バーディー、3ボギーの68で4アンダーの19位。中島啓太は69で33位、蟬川泰果は74で128位。64をマークしたサム・ライダー、ブレント・グラント(ともに米国)、アーロン・ライ(英国)の3人が首位に並んだ。

 松山は17番パー5でグリーン右からのアプローチを沈めてイーグル。直後の18番パー4はグリーン手前からの第3打が段を上りきらずダブルボギーとした。「アプローチで気分がよくなったと思ったら、アプローチで下げられて」。それでも2アンダーで終え「最低限のプレーはできたかな」。大会前に崩した体調は「最悪ではない」といい、難しいサウスコースで風が吹くという2日目へ「それも楽しみながらやりたい」と前を向いた。

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