松山英樹は4アンダーで最終日へ「いいパッティングができている」
「米男子ゴルフ・ファーマーズインシュアランス・オープン・第3日」(27日、トーリーパインズGCサウスコース=パー72)
36位から出た松山英樹は5バーディー、2ボギーの69でスコアを三つ伸ばし、通算4アンダーで首位と8打差の15位に浮上した。サム・ライダー(米国)が72で回り通算12アンダーで単独首位を守った。
松山は2ホール目の11番パー3で約9メートルのパットを沈めてバーディーが先行。前半はバーディーとボギーが二つずつで折り返すと、後半に伸ばした。
1番パー4で7メートル、2番パー4で1・5メートルを沈めて連続バーディー。4番パー4は残り156ヤードの第2打を20センチにつけて、この日、五つ目のバーディーを奪った。
テレビ中継のインタビューでは「ティーショットに関しては、フェアウエーに行ったのでよかった。いいパットが入ってくれていた。16番で一回、短いの(約60センチ)を外したが、いいパッティングはできている」と振り返り、最終日へ向けて「きょうのようにいい流れでプレーできるようにしたい」と話した。
日本勢は蟬川泰果が72で通算イーブンパーのまま49位。小平智は74で1オーバーの60位。