松山英樹 首位と8打差の暫定105位 本領発揮ならず「全てがイマイチだった」

 「米男子ゴルフ・フェニックス・オープン、第1日」(9日、TPCスコッツデール=パー71)

 コースに霜が降りた影響で開始時間が遅れ、約半数が日没で競技を終えられなかった。松山英樹(30)=LEXUS=は1バーディー、4ボギーの74と苦戦。首位と8打差の暫定105位で初日を終えた。ニック・テーラー(カナダ)らが暫定1位につけた。

 本領発揮とはならなかった。松山はインから出て前半から2ボギー。折り返すと1番パー3で2メートル半を沈めてバーディーを奪ったが、波に乗れずに3オーバー。「全てがイマイチだったという感じ。風の影響も受けましたけど、それ以前の問題でした」と肩を落とした。

 同大会は2016年と17年に連覇を果たしている。得意のコースでこのままでは終われない。2日目以降の巻き返しへ「暗くなっても仕方ないので、良い準備をしていきたい」と気持ちを切り替えた。

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