松山英樹 105位スタートも浮上 13番で日没サスペンデッド

 第2ラウンド、1番でバーディーパットを決め、ギャラリーの拍手に応える松山英樹(共同)
 第2ラウンド、ティーショットを放つ松山英樹(共同)
 第2ラウンド、バンカーショットを放つ松山英樹(共同)
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 「米男子ゴルフ・フェニックス・オープン・第2日」(10日、TPCスコッツデール=パー71)

 暫定105位から発進した松山英樹(30)=LEXUS=が日没サスペンデッドで13番を終えてホールアウト。競技終了時点で4バーディー、ボギーなしで通算1アンダーに伸ばし、暫定38位に一気に浮上した。

 初日はまさかの出遅れ。しかし、この日は変わり身を見せた。1番パー4ではフェアウェイから8メートルのバーディーパットに成功。スタートダッシュを決めると、右手を握りしめて控えめなガッツポーズが飛び出た。3番パー5では2オンし、前半はスコアを2つ伸ばした。

 後半に入っても勢いは止まらず。10番パー4では、2打目のバンカーショットを1メートルにつけてバーディー奪取。11番でも6メートルを沈め、連続バーディーを奪った。

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