松山英樹 23ホールの長丁場→25位浮上 絶妙ショットにギャラリー大歓声
「米男子ゴルフ・フェニックス・オープン・第3日」(11日、TPCスコッツデール=パー71)
日没サスペンデッドで順延となっていた第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、第2ラウンドの14番から再開した松山英樹(30)=LEXUS=は54位で予選を通過すると、第3ラウンドでは4バーディー、ボギーなしの67で通算4アンダーに伸ばし25位に浮上した。通算13アンダーでスコッティ・シェフラー(米国)が首位。
23ホールの長丁場を戦った松山。スタートの第2ラウンド14番ではボギーをたたいたが、第3ラウンドではきっちりスコアを伸ばした。イン発進の10番パー4は9メートルをねじ込むと、13番、15番でもバーディー。16番パー3ではピンの右2メートルにつける絶妙なショットから四つ目のバーディーを奪うと、四方に囲まれたギャラリーから大歓声を浴びた。ただ後半は全てパーで停滞。納得のいかない表情でコースを後にした。