松山英樹 70通算5アンダーで29位に 大会振り返って「全てのレベルが低い」

 「米男子ゴルフ・フェニックス・オープン・最終日」(12日、TPCスコッツデール=パー71)

 25位から出た松山英樹(30)=LEXUS=は3バーディー、2ボギーの70で回り、通算5アンダーで29位だった。65をマークしたスコッティ・シェフラー(米国)が通算19アンダーで、2016年、17年の松山以来となる2連覇を達成した。

 もどかしいゴルフが続き、松山の表情は晴れなかった。6番でボギーをたたき、前半はスコアを一つ落として折り返し。後半は12番13番と連続バーディーを奪い、17番でも伸ばしたが、最終18番では1メートルのパーパットが外れた。大会を振り返って「全てのレベルが低いという感じ」と反省。それでも「それも体が良いからそういう悩みになっている」と、昨夏から苦しめられた首の痛みなど、身体面では上向きの状態を漂わせた。

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