松山英樹 暫定71位で予選通過厳しく ショット精彩欠いて厳しい表情
「米男子ゴルフ・ジェネシス招待・第2日」(17日、リビエラCC=パー71)
第1ラウンドの残りに続いて第2ラウンドが行われ、松山英樹(30)=LEXUS=は3バーディー、5ボギーの73で通算2オーバーの暫定71位となり、予選通過が厳しくなった。この日も日没サスペンデッドで14人が競技を終えられず、中島啓太は14ホールを回り通算3オーバーで暫定83位。約7カ月ぶりに復帰したタイガー・ウッズ(米国)は1オーバーの同60位で予選通過圏内につけた。マックス・ホーマ(米国)が10アンダーで暫定首位。
松山はショットの精彩を欠き、グリーン上もいまひとつだった。10番で2メートル半を沈めてバーディー発進したが、12番は第1打を木に当ててボギー。15番も右ラフからバンカーに入れ、寄せ切れずスコアを落とした。後半も5番こそ2メートルを沈めてバーディーとしたが、7番はティーショットを曲げて再び後退。予選通過の懸かった最終9番は6メートルのバーディーパットがカップに届かず肩を落とし、厳しい表情のままコースを後にした。