ウッズが67で26位タイに浮上 交通事故による負傷から復帰後ベストスコア

 18番でパーをセーブし声援に応えるタイガー・ウッズ
 17番でアプローチショットを放つタイガー・ウッズ
 13番でティーショットを放つタイガー・ウッズ
3枚

 「米男子ゴルフ・ジェネシス招待・第3日」(18日、リビエラCC=パー71)

 日没サスペンデッドとなった第2ラウンドの残りに続いて第3ラウンドが行われた。7カ月ぶりに公式戦に復帰し、昨年5月の全米プロ選手権以来の予選突破を果たしたタイガー・ウッズ(米国)は後半の1番パー5でイーグルを奪うなど、1イーグル、3バーディー、1ボギーの67でスコアを四つ伸ばし、通算3アンダーの26位に浮上した。

 折り返しの10番パー5。ウッズは第1打をフェアウエーの先のラフまで飛ばすと、ピンまで残り191ヤードの第2打をピン奥80センチにつけるスーパーショットを披露した。イーグルパットはカップを半回転して入ったが、ギャラリーの大歓声に右手を上げて応えた。

 PGAツアー・コミュニケーションズのツイートによると、ウッズのイーグルはツアー通算189個目で、今大会通算9個目。ウッズの最近三つのイーグルはすべて今回のリビエラCCの1番ホールで奪ったもので、2020年大会の最終ラウンド以来となった。

 カットラインぎりぎりの通算1オーバー、58位で予選を通過したウッズは、出だしの10番パー4をバーディー発進。67は2021年2月の交通事故による左足負傷から翌22年4月のマスターズ・トーナメントで競技に復帰して以来、4戦計12ラウンド目で最少スコアだ。

 「きのうはうまくいかなかったパッティングがよかった。少し調整したらうまくいった。ドライバーショットは3日間ともいい。アイアンもよかった」と振り返ったウッズ。「上位との差を詰めたかったので、もう少しいいスコアを出したかった。あしたはいいプレーができるといい」と話した。

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