タイガー・ウッズ 7カ月ぶりに公式戦復帰も45位 4日間を全う「大きな進歩」

 通算1アンダーでホールアウトするタイガー・ウッズ(左)=共同
 タイガー・ウッズ
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 「米男子ゴルフ・ジェネシス招待・最終日」(19日、リビエラCC=パー71)

 約7カ月ぶりに公式戦に復帰したタイガー・ウッズ(47)=米国=は3バーディー、5ボギーの73とスコアを二つ落とし、通算1アンダーの45位に終わった。今後はメジャー4戦を中心に出場予定。前日首位のジョン・ラーム(スペイン)が69で回り、通算17アンダーで今季3勝目、ツアー通算10勝目を挙げた。

 最終18番グリーンの「タイガー」コールが、今後への期待を物語っていた。ウッズは1番で4メートルを沈めてバーディー発進。その後は5番で1メートル強を外してボギーとするなどスコアを二つ落とし「ショットもパットも良くなかった。上位で戦いたかった」と悔やんだ。

 それでも2年前の自動車事故で右脚に重傷を負ってから、4日間を全うしたのは復帰戦となった昨年4月のマスターズ・トーナメント以来。「72ホールを歩き切ったことはとても意味がある。大きな進歩」と振り返った。

 試合でのプレーは痛みなど体への大きな負担を伴うため、今季もメジャー4試合を中心に出場を限定する予定。次は4月6日開幕のマスターズに照準を定めるが、前哨戦への出場は「体の状態次第。全く分からない」と明言を避けた。

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