川崎春花 今季自身初戦へ「予選通過、そこから上位を」新型コロナ陽性で開幕戦欠場 写真パネル贈呈
「女子ゴルフ・明治安田生命レディス」(9日開幕、土佐GC=パー72)
プロ2年目の川崎春花(19)=村田製作所=が8日、関西運動記者クラブゴルフ分科会から昨年受賞した優秀選手賞の写真パネルを贈呈された。川崎は昨季、メジャーの日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯で初優勝するなど、新人ながら2勝を挙げた。
先週の今季開幕、ダイキン・オーキッド・レディース(2~5日、沖縄・琉球GC)は新型コロナ感染で直前に欠場した。沖縄入り後の検査で判明し「びっくりした。ガチかと思った」。幸いにも無症状で、4日に京都に戻りその足で練習場へ向かった。
「久しぶりの試合でコースを回れるのはうれしいが、不安もある」という自身の今季初戦となる今大会。この日は元気にプロアマ戦に出場するなどして最終調整し「今シーズンは3勝目を目指して頑張る。今週が初戦なので、まずは予選通過。そこから上位を目指したい」と話した。