女子ゴルフ 今季初戦の川崎春花は1オーバー 暫定80位で予選落ち濃厚
「女子ゴルフ・明治安田生命レディス・第2日」(10日、土佐GC=パー72)
自身の今季初戦に臨んだ川崎春花は第2ラウンドを2バーディー、5ボギーの75とスコアを三つ落とし、通算1オーバーでホールアウトした。この時点で暫定80位となり、50位タイまでの予選通過は厳しい状況。
川崎は前日、雷雨接近よるサスペンデッドで競技を完了できず、この日は17番グリーンからプレーを再開。第1ラウンドを70の2アンダーで終えた。
第2ラウンドは前半こそ微妙な距離のパーパットを決めるなどして通算3アンダーに伸ばして折り返したが、後半は最初の1番パー4でボギー。その後は立て直せず「ショットがずっと悪くて耐えながらだったが、最後の9ホールはそれが出てしまった」と1オーバーまで落とした。
前週の今季開幕、ダイキン・オーキッド・レディースは直前に新型コロナ感染が判明して欠場。「そのせいにはしたくない。自分がうまくここに合わせられなかった」。予選落ちが濃厚となった自身の今季初戦を振り返り「ショットを直して、全体的に修正したい」と話した。