「米男子ゴルフ・プレーヤーズ選手権・第２日」（１０日、ＴＰＣソーグラス＝パー７２）

　雷雨接近による中断で約半数が競技を終えられなかった。松山英樹（３１）＝ＬＥＸＵＳ＝は１０ホール終了時点で４バーディー、２ボギーで通算スコアをイーブンパーに戻した。９４位から暫定３９位に浮上し、３大会ぶりの予選通過を視界に捉えた。

　出だしの１番、２番と連続バーディーを奪い、好スタートを決めた。アプローチも冴えた。４番はグリーン奥のバンカーから、５番はラフからピンまで約１メートルまで見事に寄せてパーセーブとなった。

　６番でもスコアを一つ伸ばしたが、７番、８番と連続ボギーをたたいた。それでも、前半最後の９番パー５では３打でピンまで２メートルとすると、きっちり沈めてバーディーを奪った。

　折り返して、１１番のティーショットを放ったところで中断となった。