「女子ゴルフ・Ｔポイント×ＥＮＥＯＳ・第２日」（１８日、鹿児島高牧ＣＣ＝パー７２）

　４位から出た馬場咲希（東京・代々木高）が前半を終えて１バーディー、１ボギーの３６でスコアを伸ばせず、通算６アンダーで後半へ向かった。ハーフターンした時点で首位と３打差の暫定５位。

　出だしの１番パー５のティーショットでドライバーを豪快に放ちフェアウエーをキープすると、第２打は直接グリーンをヒットして２オンに成功。約８メートルのイーグルパットは惜しくもカップをかすめたが、“お先”に３０センチを沈めてバーディーとし、７アンダーに伸ばして一時的に首位に並んだ。

　その後はパーが続き、８番パー５は第２打がグリーンをオーバー。アプローチで１・５メートルにつけたがバーディーパットはカップに蹴られた。８番パー４は第１打が右ラフの木の真後ろへ。木の下から低く狙った第２打はグリーンをオーバーし、アプローチも寄らずに今大会初めてのボギーとした。

　馬場が前半を終えた時点で暫定首位は一つ後ろの最終組を回る上田桃子と稲見萌寧で、８番を終えて通算９アンダー。通算７アンダーの３位に勝みなみと青木瀬令奈がつけている。