山内日菜子が逆転で初優勝 プロ8年目が地元宮崎で栄冠 女子ゴルフ アクサ・レディース
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「女子ゴルフ・アクサ・レディース・最終日」(26日、UMKCC=パー72)
1打差2位から出た山内日菜子(26)=ライク=が4バーディー、2ボギーの70でスコアを二つ伸ばして逆転し、通算10アンダーでツアー初優勝した。
山内は2、3番の連続ボギーで後退したが、挽回。6番パー4でグリーン奥ラフからの第3打をフワリと浮かせたアプローチでチップインバーディー。後半は10、14、16番でバーディーを奪い、首位に立った。
山内は1996年4月22日生まれで地元・宮崎市出身。2016年のプロテストに合格し、これまでツアーでの最高は21年日本女子オープン選手権の5位で、これまで唯一のトップ10入りだった。
この日は地元ファンの声援を受けて、プロ8年目で栄冠をつかんだ。
2位は9アンダーの比嘉真美子、8アンダーの3位に金沢志奈、川崎春花、照山亜寿美、川岸史果、吉本ひかるが入った。