古江彩佳 首位に1打及ばず3位 悔し負けでも安定感に笑顔
「米女子ゴルフ・ドライブオン選手権・最終日」(26日、マウンテンGC=パー72)
19位から出た古江彩佳(22)=富士通=は7バーディー、ボギーなしの65と猛チャージをかけて通算19アンダーに伸ばしたが、首位に1打及ばず3位で終えた。渋野日向子(サントリー)は69で回り、通算16アンダーで7位。セリーヌ・ブティエ(フランス)が通算20アンダーで並んだジョージア・ホール(英国)とのプレーオフを制して今季初勝利、通算3勝目を手にした。
古江の圧巻の大まくりも1打及ばなかった。スコアを6つ伸ばして首位に並び、優勝争い最終盤の18番パー5。2オンに成功すると、20メートル以上のイーグルパットはカップまで1メートル届かず。バーディーとなり、ホールアウト時点では単独首位に立ったが、後続の組の二人に逆転された。それでも、4日連続60台と安定感を発揮。「ノーボギーで7アンダーを出せて良かった」と白い歯を見せた。