「男子ゴルフ・東建ホームメイト・カップ・第３日」（１日、東建多度ＣＣ名古屋＝パー７１）

　５位から出た石川遼が１イーグル、６バーディー、３ボギーの６６でスコアを五つ伸ばし、通算１４アンダーで星野陸也と並んで首位に立った。最終日に昨年１１月の三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ以来の優勝を目指す。

　石川は７番パー４でバーディーを奪うと、９、１０番と折り返しで連続バーディー。１２番パー５では残り２１６ヤードを５番アイアンで２オン。奥１０メートルを沈めてイーグルとした。さらに３バーディーを加えたが、最終１８番パー４は奥１メートル強のパーパットを決められずにボギーで終えた。

　１３アンダーの３位にＭ・ヘンドリー（ニュージーランド）。１２アンダーの４位に金谷拓実、今平周吾ら５選手。１１アンダーの９位にに２日目までトップだった細野勇策ら３選手が並び、首位から３打差までに１０人がひしめく大混戦となった。