馬場咲希「爆睡」効果で通算2アンダー5位 4番ダボ後中断も2時間睡眠で「忘れられた」オーガスタ女子アマ最終日

 10番でティーショットを放つ馬場咲希
 ホールアウトし、笑顔を見せる馬場咲希
 11番でラインを読む馬場咲希
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 「女子ゴルフ・オーガスタナショナル女子アマチュア選手権・最終日」(1日、オーガスタナショナルGC=パー72)

 14位から出た馬場咲希(17)=東京・代々木高3年=が6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70をマーク。通算2アンダーの5位で大会を終えた。

 予選ラウンドから舞台をオーガスタに移して行われた決勝ラウンド。世界最高峰のコースだけあって、この日のベストスコアは馬場ら二人の選手がマークした70。苦戦する選手が多い中、イン発進の前半から快調にスコアを伸ばして、4アンダーで折り返した。

 ただ、後半3番でボギーをたたくと、4番パー3では、グリーン奥ラフからのアプローチミスもあり、3パットで痛恨のダブルボギー。しかし、流れが悪い方向へ傾きかけた矢先に、雷雨接近により一時中断となった。

 スコアを落とし、「ダボで中断してめっちゃショックだった」という。だが、再開まで2時間以上の時間を椅子に座って「寝ました。マジで爆睡。寝るのはあまり良くないかなと思ったんですけど、(ダブルボギーは)忘れられた」と気持ちを切り替えた。

 再開後、6番のボギーで通算スコアはイーブンに逆戻りしたが、7番は1・5メートル、8番は1メートルにつけて連続でバーディー奪取。最終9番はパー締め。「せっかくオーガスタでプレーできてるから諦めずに最後までプレーしようと思って、最後に2つバーディーがきたので良かった」と笑顔で振り返った。

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