松山英樹 いざ出陣へ コース変更にも早速対応!距離延長の13番で2オンに成功

 「米男子ゴルフ・マスターズ」(6日開幕、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)

 2021年以来2度目の優勝を目指す松山英樹(31)=LEXUS=が比嘉一貴とともに連日の練習ラウンドを行った。今大会から35ヤードの距離延長となった13番パー5も、2オンに成功させるなど対応力を見せた。16番パー3では恒例の“水切りショット”にも挑戦した。

 いよいよゴルフの祭典が始まる。松山は比嘉とともにリラックスした雰囲気で最終調整に向かった。前日はアウトコースのみの練習ラウンドだったが、この日は10番からの9ホールをチェック。2日に分けて18ホールを“完走”した。

 コースの変更にも早速対応してみせた。13番パー5。今大会からティーイングエリアが35ヤード後方に置かれ、545ヤードに延びた。前日から「別にいいんじゃないですか」と気にも留めていなかった松山は第2打をピン左約5メートルにつけ、2オンを成功させた。

 池越えの16番パー3では、練習ラウンド恒例の“水切りショット”に挑戦。比嘉とともに2球ずつ強烈なショットを放ち、水上にボールを走らせたが向こう岸までたどり着けず。それでも、挑戦にパトロンたちから大きな歓声を受けた。

 「それ(優勝)を目指さないで来てるわけじゃない」と語っていた松山。心配される首痛もここまで痛みを気にするしぐさは見せない。いざ2年ぶりの栄冠へ、態勢は整った。

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