松山英樹は雨中の第2ラウンドでスコアを維持 通算3アンダー首位と9打差16位で予選通過 マスターズ3日目
「米男子ゴルフ・マスターズ・第3日」(8日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)
悪天候でサスペンデッドとなった第2ラウンドの続きが行われた。初日26位から出た松山英樹(31)=LEXUS=は9番の第4打から再開。4バーディー、2ボギーの70で回り、通算4アンダーで首位と9打差の16位に浮上した。
小雨が降りしきる中、9番の第4打から再開。60センチのパーパットをきっちり沈めた。しかし、折り返して11番パー4でフェアウエーからの第2打がピンまで88ヤードと刻む形となり、3オン2パットでボギーをたたいた。
雨脚が強くなってきたものの、松山は集中力を落とさず。13番パー5は3打でピン左1・5メートルへ。これをきっちり沈めた。スコアを伸ばしたい15番のパー5は2オンとはならずパー。16番パー3でティーショットをピン右のにピタリとつけ、2メートルを流し込んで一時は4アンダーまで伸ばした。
18番を落として、結局3アンダーで第2ラウンドを終えたが、じわりと上位へ接近した。第3ラウンドは日本時間9日0時54分開始予定。ハリス・イングリッシュ、マシュー・フィッツパトリックらと同組で回る。