ウッズがマスターズ初の棄権「途中棄権することになり残念」3日目は足を引きずる様子も 大会最多タイ23回連続予選通過も
「米男子ゴルフ・マスターズ・最終日」(9日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)
タイガー・ウッズ(47)=米国=が9日、第3ラウンド再開を前に大会を途中棄権した。大会公式によると負傷のためと発表された。自身のSNSを更新し、「足底筋膜炎の再悪化により途中棄権することになり、残念です。ファンの皆さん、愛と応援を見せてくれたマスターズに感謝してます」とつづった。
ウッズは今大会、通算3オーバーの49位で大会最多タイ記録の出場23回連続予選を通過。しかし、2日目終了時点の会見では2021年2月で負傷した右足が「痛い」と話す場面もあった。
ウッズがマスターズを途中棄権するのは1995年の初出場以降初めてのこと。気温が急激に低下し、雨によるコンディション不良だった3日目は足を引きずるような仕草を見せた。