松山英樹 悪天候耐え暫定17位&予選通過 痛恨ダブルボギー後に2バーディー

 「米男子ゴルフ・マスターズ・第3日」(8日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)

 第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われたが、悪天候により2日続けてのサスペンデッドとなった。日本勢では松山英樹が第3ラウンド11ホール終了時点で、通算2アンダーの暫定17位。比嘉一貴は予選落ちした。

 大雨に加え、10度を下回る気温の中、松山も我慢のゴルフだった。全体的に芝が重くなるなど悪化したコンディションに、時折苦笑いを浮かべながらも必死に耐えた。

 この日は第2ラウンドの9番のパーパットからプレーを再開し、通算3アンダーで予選を通過した。小休憩を挟み、臨んだ決勝の第3ラウンドだったが、1番パー4でボギー。2番パー5では3オンからまさかの4パットで、痛恨のダブルボギーを喫した。

 それでもここから踏ん張った。雨脚が強くなり始めた8番パー5で第3打を1・5メートルにつけてバーディーを奪うと、10番でもバーディー。通算2アンダーまで戻し、12番パー3のティーショットはピンそば2メートルにつけるスーパーショット。だがここでホーンが鳴り、サスペンデッドに。再び水を差す形となったが、仕切り直して上位を狙う。

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