松山英樹は2アンダーで16位「体が4日間いい状態でプレーできていないのが悔しい」
「米男子ゴルフ・マスターズ・最終日」(9日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)
前日サスペンデッドとなった第3ラウンドに続いて最終ラウンドを行い、5位から出た松山英樹は2バーディー、5ボギーの75でスコアを三つ落とし、通算2アンダーの16位に終わった。2年ぶり2度目の優勝はならなかった。
6打差を追ってスタートした松山は、1番パー4で1メートル強のパーパットを外してボギー発進。それでも2番パー5は2オンに成功し、すぐにバーディーを取り返した。その後は5番でスコアを落としたが、8番パー5ではカラーからの5メートルをパターで沈めてバーディーとした。
後半はチャンスにつけても決めきれない展開。11番パー4は手前3メートル、13番パー5は左5メートルのバーディーパットを決められず、逆に14、17、18番のパー4でスコアを落とした。
ホールアウト後の中継局インタビューでは「ティーショットがよければパッティングがよくなかったり、アイアンがよくなかったり。ちぐはぐして最後は両方ともうまくいかなかったという感じだった」と振り返った。首に不安を抱えての戦いを「やっぱり体が4日間いい状態でプレーできていないのが悔しい」とし、「次のメジャー(5月17日開幕の全米プロ)までにしっかりと準備をして勝てるように頑張りたい」と話した。