永野竜太郎 65で日本勢トップタイ6位発進 「ショットが安定しているのが大きい」
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「男子ゴルフ・ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!・第1日」(20日、PGM石岡GC=パー70)
永野竜太郎(34)=フリー=は、中島啓太、浅地洋佑に並んで65をマーク。首位と2打差で日本勢トップタイの6位で初日を終えた。
永野は「朝からショット自体はあまり調子が良くなくて、感覚的には良いスタートではなかった」と苦しみながらも65をマーク。後半の5番パー5ではイーグルも飛び出した。初日1位だった前週の関西オープンに続き、今週も初日から爆発。「ショットが全体的に安定しているのが大きい」と手応えが悪くても、ショットの安定感が好スコアにつながっている。
初優勝最大のチャンスだった2021年9月のパナソニック・オープンでは中島とのプレーオフに敗れ、悔しさを味わった。プロ16年目、初の栄冠はいつ訪れてもおかしくない。「できることをやるだけなので、そんなにスコアのことは気にしていない」と2日目以降も自分のゴルフを貫くことに集中する。