「男子ゴルフ・中日クラウンズ・第３日」（２９日、名古屋ＧＣ和合Ｃ＝パー７０）

　石川遼が４番パー３でホールインワンを達成した。国内ツアーでは昨年の今大会で決めて以来で通算４度目（米ツアーで２度）。今大会で２度達成は、横尾要以来２人目。

　石川は１７１ヤードを８番アイアンで放ったボールがピン手前５メートルに落ち、そのまま左に曲がるラインに乗ってカップにポトリと入った。グリーン周りから大歓声が上がり、ボールを拾い上げた石川は右手を上げて応え、グリーンの先にいたギャラリーの方向へボールを投げてプレゼントした。

　１３位から出た石川は出だしの１番パー４、２番パー５を連続バーディー発進。４番までに四つスコアを伸ばしたが、続く５番パー４をボギーとした。前半を終えてスコアを三つ伸ばし、通算５アンダーの暫定４位で後半へ向かった。