菅沼菜々が65位から急浮上「きょうは完璧」修正ショットに手応えの「66」で7位に

 「女子ゴルフ・RKB×三井松島レディス・第2日」(13日、福岡CC和白C=パー72)

 初日65位から発進した菅沼菜々(21)=あいおいニッセイ同和損保=が、6バーディー、ノーボギーの66をマーク。首位と4打差の7位に急浮上した。

 ツアー未勝利ながら、昨季は15度のトップ10入りで賞金ランキング9位と存在感を見せていた菅沼。ただ、今季は9試合の出場で4月のヤマハレディースオープン葛城の10位が最高で、前週のサロンパス杯では予選落ちと本調子ではなかった。

 原因はショットの不調にあった。「ショットがずれて、(ここまで)なかなかピンにもつかずにバーディーチャンスもなかった」。そこで、前週の予選落ち後の週末は昨年に好調だった時期の自身のスイングを見返した。

 「シャフトが強くなってクラブが立ちすぎたり、寝て入ったりしていた。それをかなり軽減させた」と改善点を洗い出し、修正。得意だという雨中のコースで、次々とショットをピンに絡めた。この日のパット数は22で、バーディーパットも10番パー4での5メートルが最長だった。

 久々の手応えがあったゴルフに「きょうは結構完璧だった」と表情は明るい。最終日も「思うようにうまくいかない時もあると思うけど、明日も思い切って頑張りたい」と奮闘を誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス