ツアー未勝利の尾崎慶輔 首位スタート 前半ハーフ「28」でツアー最少記録タイ
「男子ゴルフ・ゴルフパートナー・プロアマ・第1日」(18日、取手国際GC=パー70)
東コースを回った尾崎慶輔(32)=平川CC=と宇喜多飛翔、西コースの西山大広が62をマークして首位に並んだ。1打差4位に蟬川泰果と細野勇策が続き、64の6位に稲森佑貴や市原弘大らがつけた。丸山茂樹の長男、奨王は67で37位。昨年優勝の今平周吾は9ホール終了後に手首痛で棄権した。中日クラウンズを制した岩田寛や、石川遼は出場していない。
ツアー未勝利の尾崎慶が最高のスタートを決めた。1イーグル、7バーディー、1ボギーの62で回り自身初という首位で発進。特に前半のスコア28は9ホールのツアー最少記録に並んだ。「満足。もうちょっといけたという気持ちもあるが、後半はよく耐えたと思う」と満面に笑み。高校、大学とも松山英樹の一つ先輩だが、まだ目立った活躍はできていない。「まだ初日だが引っ張っていければ。丁寧にやれることをやりたい」と意気込んだ。