松山は20位 雨の中、我慢強く耐える「最後はいい終わり方ができた」
「米男子ゴルフ・全米プロ選手権・第3日」(20日、オークヒルCC=パー70)
35位から出た松山英樹(31)=LEXUS=は2バーディー、2ボギーの70で回り、通算3オーバーの213で20位に上がった。首位とは9打差。星野陸也は75とスコアを落とし、通算10オーバーの67位、比嘉一貴も77と崩れて12オーバーの74位に後退した。66をマークしたブルックス・ケプカ(米国)が6アンダーでトップに立った。
時折雨が強く降り、松山は我慢のゴルフで耐えた。小技が決まってスコアを落とさず踏みとどまり「なかなか決めきることができなくて、もどかしかったが、最後はいい終わり方ができた」と大きく息をついた。ティーショットの状態は上向きで、最後にどれだけ追い上げられるか。第2ラウンドと比較して「全然良くなっている」と手応えを口にし「スタートでバーディーを取って、いい流れでプレーできたらと思う」と気合を入れ直した。