宮里優作が上々5アンダー発進 ヘルニア手術で欠場中・原英莉花の主戦キャディーと初タッグ「若いけど経験がある」

 「男子ゴルフ・ミズノ・オープン・第1日」(25日、JFE瀬戸内海GC=パー72)

 宮里優作(42)=フリー=が5バーディー、ノーボギーの67をマーク。初日から5アンダーの好発進を決めた。

 前半から2つのバーディーを奪って快調な滑り出し。後半も16番では昇りの10メートルを沈め、18番パー5は残り83メートルからの第3打をピン手前2メートルにつけてバーディーを奪うなど最後まで集中力を持続させた。「ティーショットはもうひとつフェアウエーに行かなかったんですけど、アイアンが安定していてグリーンを外すことはなかった。懸念事項はいっぱい残ってはいるんですけど」とまずまずの手応えだった。

 今週は原英莉花の主戦キャディーを務める塚本岳キャディーと初めてタッグを組んだ。塚本キャディーがアマチュアプレーヤー時代の2016年に、セガサミー杯で同組になったことがあるという。「僕と一緒に回ったことがあるらしくて、ちょっと覚えてないですけど」と苦笑い。ただ、国内女子メジャー2勝の実力者を支えてきただけに「若いけど経験がある。彼は前に出てくる感じもなく静かにキャディーしてくれる」とやりやすさを感じていた。

 有資格者を除く上位4人には全英オープンの出場権が得られる。今年はロイヤルリバプールGCでの開催だった。宮里が初めて出場した2014年と同じ舞台。当時の結果は予選落ちで「悔しい思いをして帰ってきたのは良く覚えている」と振り返る。「目の前のことでいっぱいいっぱいで、まだ全然イメージできていない」とまずは目の前の大会に集中し、リベンジの機会をつかみたい。

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