渋野日向子が特大ホームラン打法で2アンダー発進 宮里藍サントリー・レディース

 13番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・中田匡峻)
 1番、ティーショットを打ち終え、笑顔で2打目に向かう渋野日向子(撮影・中田匡峻)
 7番、2打目を打つ渋野日向子(撮影・中田匡峻)
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 「女子ゴルフ・宮里藍サントリー・レディース・第1日」(8日、六甲国際GC=パー72)

 今季国内2戦目でホステスプロの渋野日向子が5バーディー、3ボギーの70でラウンドし、通算2アンダーの24位で終えた。首位とは7打差。

 渋野は前半だけで3バーディーを奪った。後半も2、4番をバーディー。終盤の連続ボギーでスコアを落とし「短いパットを外してしまったり、やっぱり緊張感があるなと思った」と振り返った。

 それでも「途中も自分が思っていたよりはスコアが出ていた」と前向き。実は4日前からクラブの握り方をベースボールグリップに変えてこの試合に臨み、いきなり2アンダーでラウンドしたのだ。

 米ツアーで発症した左手親指付け根周辺の腱鞘(けんしょう)炎の痛みを軽減でき「打ってみたら意外といいなと思って。しっかり振れる。ドライバーは飛距離も出ている」。新たな握りによるスイングは左中間スタンドへ「特大ホームランを打っている感じ!」とシブコ節も飛び出した。

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