松山英樹 メジャー2勝目へ「勝ちたい」 難コースの攻略は「飛ぶ人」&ショットの正確性が鍵

 「米男子ゴルフ・全米オープン選手権」(15日開幕、ロサンゼルスCC=パー71)

 男子ゴルフのメジャー第3戦、全米オープン選手権は15日、ロサンゼルスのロサンゼルスCCで開幕する。松山英樹(31)=LEXUS=は13日に会場で取材に応じ「メジャーだから勝ちたい」と意気込みを語った。松山はブルックス・ケプカ(米国)ロリー・マキロイ(英国)と15日午後1時54分(日本時間16日午前5時54分)に第1ラウンドに臨む。石川遼は午前7時29分(日本時間午後11時29分)にスタートする。

 松山が日本勢初となるメジャー2勝目に挑む。3月に首痛が再発したが、今月上旬のメモリアル・トーナメントでは一時優勝争いに加わるなど調子は上向き。「体の状態は少しずつ良くなっている」と表情は明るい。

 上位進出へ不可欠なのがメジャー初開催となる難コースの攻略だ。約7400ヤードと長く、パー3の7番は284ヤード、11番も290ヤードある。松山は「飛ぶ人が有利」と指摘し、距離の長さに加えてボールが沈みやすいラフも警戒。「ティーショットと、特にグリーン周りがすごく大事」とショットの正確性が鍵を握るとみている。

 マスターズは16位、全米プロ選手権も29位にとどまり、巻き返しを期す舞台。「初日、2日目がすごく大事。知り合いも多いので頑張りたい」と声援を背に好発進を目指す。

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