松山英樹 最終日失速で32位 永野竜太郎は日本勢最上位の20位に
「米男子ゴルフ・全米オープン選手権・最終日」(18日、ロサンゼルスCC=パー70)
12位から出た松山英樹(31)=LEXUS=は11番でトリプルボギーをたたくなど75と崩れて通算3オーバーで32位に終わった。8位からスタートした永野竜太郎も75と崩れ、1オーバーの20位。桂川有人は74で9オーバーの58位で、石川遼も74で14オーバーの63位。首位から出たウィンダム・クラーク(米国)が70で回り、通算10アンダーでメジャー初優勝を果たした。ツアーは通算2勝目。ロリー・マキロイ(英国)が1打差の2位だった。
メジャー2勝目に挑んだ松山は、優勝争いに加われずに4日間を終えた。6番で2メートルを沈め、バーディーが先行した直後に暗転した。7番パー3は第1打を左に曲げてボールを見つけられず、打ち直しの第3打もグリーン手前のバンカーに入れるなどダブルボギー。後半の11番パー3は第1打をグリーン奥に外し、3オン3パットで痛恨のトリプルボギーをたたいた。
初日に出遅れてから2日目、3日目と徐々にスコアを伸ばして追い上げたが、最後に失速した。