「米女子ゴルフ・全米女子プロゴルフ選手権・第２日」（２３日、バルタスロールＧＣ＝パー７１）

　全選手がホールアウトした。６１位から出た西村優菜（２２）＝スターツ＝が１イーグル、２バーディー、３ボギーの７０で回り、通算２オーバーの２９位に浮上した。

　初日６位だった笹生優花は７４で通算スコアがイーブンに戻り、１６位に後退。同じく６位から出た古江彩佳は７５で２９位に順位を落とした。畑岡奈紗は７４で４１位に入り、予選を通過した。

　西郷真央は９０位、野村敏京は１１９位。渋野日向子は７５と巻き返せず勝みなみと並んで１３０位に。今季、米女子ツアー８戦目にして初めての予選落ちとなった。

　首位は通算５アンダーでレオナ・マグワイヤー（アイランド）。雨による水を含んだコンディションに、メジャー仕様の難しいセッティングで上位陣もスコアを大きく伸ばせず。予選を通過した日本選手にもまだまだ優勝のチャンスはありそうだ。