16位で日本勢トップの笹生優花「やることをやってあとは楽しんでゴルフができれば」全米女子プロゴルフ選手権
「米女子ゴルフ・全米女子プロゴルフ選手権・第2日」(23日、バルタスロールGC=パー71)
6位から出た笹生優花(22)=フリー=は2バーディー、4ボギーの73でラウンド。通算イーブンパーで16位に順位を落としたが、日本勢トップで首位とは5打差と優勝を狙える位置に踏みとどまった。
7番パー5、2打でグリーン手前まで運び初バーディーを奪取。ロングホールをものにすると、9番ではロングパットが入って、2つ目のバーディーを奪った。前半はスコアを堅調に伸ばし、一時は通算4アンダーで上位に顔をのぞかせたが、後半は10番で3パットを喫してしまうなど、4つのボギーをたたき失速してしまった。
ホールアウト後、中継局のインタビューで「前半ティーショットが安定してて大きなミスがなかったが、後半ティーショットが良くなかったのと短い距離でミスしたので、それが結果につながったんじゃないかなと思います」と振り返った。メジャー2勝目を狙える位置での決勝進出。「ティーショットとかセカンドがもう少し安定するようにやっていきたいですし、やることをやってあとは楽しんでゴルフができればなと思います」と話した。