選手会主催大会で選手会長・谷原秀人が優勝「今年45歳、頑張っております」長野泰雅との24歳差プレーオフを制す

 プレーオフを制して今季初優勝を果たし、2位の長野泰雅(左)と握手を交わす谷原秀人
 プレーオフを制して今季初優勝を果たし、トロフィーを手にポーズをとる谷原秀人
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 「男子ゴルフ・プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品・最終日」(25日、西那須野CC=パー72)

 3位から出た谷原秀人(44)=国際スポーツ振興協会=が7バーディー、1ボギーの66をマーク。通算24アンダーで首位に立つと、24歳年下の長野泰雅(20)=福岡地行=とのプレーオフに突入し、長野がボギーをたたいた1ホール目にパーを奪い、ツアー通算18勝目を挙げた。今大会は選手会主催。選手会長を務める谷原自身が優勝を収めた。

 優勝を決め、ホールアウト後は宮里優作のインタビューに応えた。「ビックリです。まさかこの展開で自分が勝てるとは思ってなかった」と率直な心境を吐露した。それでも、「みなさん僕だと思ってなかったでしょ。思ってなかったでしょ!。残念でした(笑)」とファンへ“谷原節”全開。「谷原今年45歳、まだ頑張っております。これからも長野選手とか、いっぱい若い選手がどんどん活躍して、僕たちはちょっと肩身が狭くなってるんですけど、何とか40代後半、もっともっと大会を盛り上げていけるように頑張るんで、これからも男子ツアーよろしくお願いします」と話した。

 中島啓太は71と伸ばせず、22アンダーで大槻智春、植竹勇太と並び3位に。20アンダーの河本力ら3人が6位に続いた。

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