笹生優花 首位と5打差、逆転V諦めない 通算2アンダー8位「全体的に安定していた」
「米女子ゴルフ・全米女子プロゴルフ選手権・第3日」(24日、バルタスロールGC=パー71)
16位で出た笹生優花(22)=フリー=は6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの69で、通算2アンダーとして8位に上がった。首位とは5打差。古江彩佳は69で回り通算イーブンパーの18位。72の西村優菜は3オーバーの40位、73の畑岡奈紗は5オーバーの54位。69をマークしたレオナ・マグワイア(アイルランド)が通算7アンダーで首位を守った。
笹生は前半9ホールでスコアを一つ落としたが、後半は10番からの3連続を含む4バーディー。10番で3メートル、11番で2・5メートル、12番で3メートルと立て続けにバーディーパットを沈めた。トップと5打差の8位に順位を上げ「全体的に安定していた。パットも入ってくれた」と笑みを浮かべた。
5打差をひっくり返すには3日目を上回る猛チャージが必要。「ここに来て2位を狙っている人はいない」と逆転でのメジャー2勝目を誓った。