岩井明愛が3週連続の最終日最終組 今季2勝目へ気合「明日は前半も伸ばしたい」 4人が首位に並ぶ混戦 資生堂レディ-ス
「女子ゴルフ・資生堂レディース・第3日」(1日、戸塚CC西C=パー72)
5位で出た岩井明愛が5バーディー、2ボギーの69でスコアを三つ伸ばし、通算7アンダーで宮田成華、藤本麻子、桑木志帆とともに首位に並んだ。最終日に4月のKKT杯バンテリン・レディース以来の今季2勝目を目指す。
岩井は出だしの1番パー4で第1打を右に大きく曲げた。「2バウンドしてギャラリーさんに当たっちゃったみたいで」。深いラフから出すだけとなり、3オン2パットのボギー発進となった。
「前半はティーショットもあまり安定していなくて、バーディーもなかった。後半はティーショットも少しよくなって、アイアンの調子もよくなった」。13番で2メートル、15番で7メートルを沈めてバーディーとすると、17、18番は連続バーディーで終了。首位に浮上した。
2週連続2位で迎えた今大会。前戦のアース・モンダミン・カップは最終日の後半に伸ばせず、申ジエ(韓国)とのプレーオフに敗れた。最終日を最終組で迎えるのは3週連続。この日のように後半に伸ばせれば2勝目が近づくが「明日は前半も伸ばしたい」と宣言した。