小祝さくらが悲願の地元初Vで通算9勝目「やっと地元で勝つことができてうれしい」 菊地絵理香、穴井詩が2位

 青空の下、優勝を飾り笑顔の小祝さくら
 優勝杯を手に笑顔の小祝さくら
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 「女子ゴルフ・ミネベアミツミ・レディース北海道新聞カップ・最終日」(9日、真駒内CC空沼C=パー72)

 首位から発進した小祝さくら(25)=ニトリ=が3バーディー、2ボギーの71をマーク。通算12アンダーで今季初優勝を果たした。2022年10月のスタンレー・レディース以来、ツアー通算9勝目。

 大会コースのある札幌市のお隣、北広島市出身。地元・北海道開催での優勝は初めてだった。表彰式の優勝スピーチでは笑顔で「すごく長い4日間だなと感じたんですけど、その中でも地元優勝を初めて挙げることがきて、やっと地元で勝つことができてうれしいなという気持ちでいっぱいです。また再来週から福岡で大会が始まるのでそれに向けて後半戦も頑張りたいと思います。応援ありがとうございました」

 同大会は「ニッポンハムレディス」の名称だった2016年(北海道北斗市・アンビックス函館C)に、当時高校3年生で8位に。2020年8月末のニトリ・レディース(小樽CC)では、笹生優花に2打差及ばずの2位と、地元での優勝はこれまであと一歩というところで逃していたが、ついに悲願を達成した。

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