男子ゴルフ新規大会 横浜ミナト・チャンピオンシップ発表 青木功会長「私が会長になって試合増えないと言われるが1つ増えた」

 男子ゴルフの新規大会、横浜ミナト・チャンピオンシップ(8月3~6日開幕)の主催者は11日、開催コースの横浜市・横浜CCで記者会見し、大会開催要項を発表した。賞金総額1億円、優勝賞金2000万円。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長は「私がこのコースで開催された関東プロに勝ってから50年。創業100年の藤木企業とこの地でまた試合ができる。私が会長になって試合が増えないと言われるが、一つ増えた。成功させたい」と話した。

 大会は2018年の日本オープン開催時と同じ、同CCの西コース1、4~18番、東コース17、18番を使用する。大会アンバサダーを務める男子プロの丸山茂樹は「横浜CCは神奈川県で一番ポテンシャルがあるコースで、男子でなければ物足りない。見てほしいのはアイアンショット。自然の地形を生かし、グリーン周りが難しい。アイアンショットが正確な選手が有利になっていくと思う」と予想した。

 大会は18歳以下は入場無料。「男子プロの素晴らしさ、(飛距離)300ヤードという夢の世界を見てどう思ってくれるか楽しみ。夏休みを生かして、数多く足を運んでほしい」と期待した。

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