松山英樹 25位で予選通過 首位と10打差も2位とは5打差「チャンスある」

 「男子ゴルフ・全英オープン選手権・第2日」(21日、ロイヤルリバプールGC=パー71)

 松山英樹(31)=LEXUS=は1バーディー、2ボギーの72とスコアを落とし、通算イーブンパーで首位と10打差の25位となった。星野陸也は69と伸ばし、通算2オーバーの39位。3オーバーまでが予選を通過し、安森一貴は1打及ばず予選落ち。中島啓太、比嘉一貴、蟬川泰果、金谷拓実、岩田寛、平田憲聖も決勝ラウンドに進めなかった。65をマークしたブライアン・ハーマン(米国)が通算10アンダーで単独首位に立った。

 バーディーは一つだけだったが、難しいリンクスコースの随所で小技が光った。首位が独走する展開だが、松山は「2位の選手とは5打しか離れていない。チャンスはある」とリーダーボードを見据えた。

 圧巻は16番(パー4)。グリーン手前からの第3打は、両足はバンカーでボールはフェアウエーという状況だったが、クラブを短く握って見事にピンそば70センチに。大歓声に思わず笑みがこぼれた。

 「思うようなショットが打てず、パターにもちょっと苦労した」というが表情は暗くない。時折背中の痛みを気にする場面もあったが「時間があるので良い状態にしたい」と上位進出を目指す。

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