松山英樹「69」17位で最終日へ パット決まらず「5、6メートルがポンポン入ってくれないと」

 「男子ゴルフ・全英オープン選手権・第3日」(22日、ロイヤルリバプールGC=パー71)

 25位で出た松山英樹(31)=LEXUS=は2バーディー、ボギーなしの69で回り、通算2アンダーで17位とした。首位とは10打差。星野陸也は2バーディー、1ボギーの70で、通算1オーバーの41位。ブライアン・ハーマン(米国)が通算12アンダーで首位を守った。5打差の2位にキャメロン・ヤング(米国)、さらに1打差でジョン・ラーム(スペイン)。

 松山は69のスコアを「少し伸ばしきれなかったので残念」と悔しがった。安定したショットで捉えたグリーン上で「このコースは5、6メートルがポンポン入ってくれないとチャンスはない」と入れたい距離がことごとく決まらなかった。

 3、14番は4メートルを沈めてバーディーとしたが、17、18番はいずれも6メートルのチャンスを逃した。一つでも順位を上げたい最終日へ「しっかりとラインを読んで、ちゃんと打てるように頑張りたい」と話した。

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